
本来、安心で安全で落ち着くべき場所である家の空気が今汚れており、喘息など体に影響が出てしまうこともあります。目に見えない空気ですが、生きていく上でとても大切な空気です。単に空気清浄機の電源をいれるだけでは不十分です。具体的にどういった手順で家の空気を綺麗にしていけばよいのか、ご紹介いたします。
家の空気が汚れているわけ
家の空気を綺麗にする具体的な方法(リビリング編)
なお、本来は冬や夏、梅雨など季節によって方法は若干変わりますが、今回は基本的な方法をご紹介いたします。
毎日(もしくは2日に1度)行うこと
だいたいで構いませんので、平面のホコリをとります。床や棚の上や扉の上などです。1日2~3分くらいで構いませんが、なるべく人が動かない時に行います。朝起きた後や帰宅したとなどがよいでしょう。
②しっかりと換気
朝方と夜は換気を心掛けましょう。その際は窓を開けるだけではなく、空気がしっかり流れるように、窓の対角線上の窓や玄関を開けましょう。どうしても難しい場合は換気扇を回すだけでもよいです。
③掃除機をかける
できれば軽くホコリをとった後にあてましょう。ホコリが溜まっている状態で掃除機をかけるとホコリが空中に舞って空気が汚れます。床に落ちているゴミは、カビやダニの発生につながります。
④ヒバパウダー
じゅうたんやソファー、ぬいぐるみなどヒバパウダーをかけて掃除機で吸ってください。ダニの行動を大分と抑制できます。
⑤空気清浄機
週に1度行うこと
重曹スプレーを使い、ドアや窓、床についた皮脂をふきとります。何もしないとそこからカビやダニが発生してしまいます。
②水垢をふきとる
直接空気を綺麗にすることとは関係がないのですが、水回りがキレイだと空気がなんとなく綺麗であることを演出してくれます。そのため、クエン酸スプレーで蛇口や洗面台などの汚れをふき取ります。
③隅にたまったホコリとり
テレビの裏や洗濯機の下などにたまったホコリも定期的に掃除します。
④カーテンの簡易的な掃除
意外にも汚れてしまうカーテン。簡単に掃除機で汚れを吸い取り、カビやダニの発生防止ために、クエン酸スプレーを吹きかけておきます。
月に一度行うこと
洋服が、カビやダニなどの温床になっている可能性がありますので、天気の良い日はなるべく天日干しをして、清潔に保ちましょう。
②空気清浄機の掃除
忘れてはいけないのが、空気清浄機のフィルターはすぐに汚れるということです。フィルターが汚れていると効果激減ですので、手間ですがお手入れは忘れずに。
③窓回りの手入れ
特にべランダの窓まわりはベランダからの砂塵がサッシなどにたまっています。しっかりと掃除機などで掃除して、空気中に舞うことがないようにします。
都度行うこと
消臭剤なども該当します。
家の中でタバコを吸ったり、お香やアロマキャンドルを使うと、空気がとても汚れますので、必ず直後は換気を十分な時間をかけて行いましょう。30分は行いたいです。
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