シンプルライフ

お金がなくても優雅に生活する、キレイ好きの人の特権

リッチに生活するために、何もお金ばかりが必要というわけではありません。確かにお金があり豪遊できれば、優雅な生活を送れるのは間違いないでしょうが、少はしばかりでありながら満足のいく優雅な気持ちを味わうために、無理をして背伸びをする必要はないのです。普段の生活に、ちょっとだけ工夫をすればよいのです。その工夫とは何なのかをご紹介いたします。

旅行先の部屋で感じる優雅さ

1年に1度でも宿泊旅行に行って、おいしいものを食べて、温泉にゆっくりつかる。これはとても幸せなことですよね。1年に1度も旅行に行けないよ、という人も多いかもしれません。

たいていは、そんなに毎週毎週旅行にはいけません。だからこそ旅館やホテルの人は分かっているのです。たまにの非日常を体験してもらうために、清掃に抜かりはありません。そのため、部屋に一歩を足を踏み入れると、満足します。食事を含めてチェックアウトするまで、大きな不満もないというのが理想ですし、高いお金を払っているのですから、それくらい当たり前と思っているかもしれません。

なぜ、旅館の部屋などは優雅に感じることができるのでしょうか。お茶が飲み放題だからでしょうか。アメニティも残量を気にせず使えるからでしょうか。そういった側面もあるかもしれませんが、私は他の側面が重要であると思っております。

それは、本来光るべきところが光っている、ということです。

私はお寺が好きなので、時間を見つけては足を運ぶようにしています。

何が好きかといえば、もちろん境内の雰囲気もよいのですが、木の床がしっかりと磨かれており、光を反射している姿をとても気に入っています。心が洗われる気がするのです。

旅行先の部屋ではどうでしょう。

• 窓が指紋でべたべたではなくしっかり拭かれており、
• お風呂や洗面台の蛇口は水垢でくすんでいない
• 洗面台の鏡がピカピカ
• 電気のスイッチが皮脂でべとべと、あるいは皮脂にカビが生えて黒くなっていない
• 玄関に床があれば、しっかりと拭き掃除されている

私はこういったことが優雅さを演出していると思います。

普段住んでいる家には、オーシャンビューはないでしょうが、こういったことなら家でも再現可能です。

家を光らせる簡単な方法

家を光らせることは簡単です。重曹スプレーとクエン酸スプレーを使ってお掃除するだけです。

スプレーは自作することで、健康によいものが作れますので、小さな子供がいても安心です。

重曹スプレーの作り方は追って記事にしますが、スプレーを買ってきて300mlの無水エタノールをいれて、そこに重曹を大さじ2杯程度いれてよくかき混ぜるだけです。
同じくクエン酸スプレーは300mlの無水エタノールにクエン酸を小さじ2杯程度いれるだけです。

どちらもとても簡単にできます。

重曹スプレーを使ってピカピカに

重曹スプレーはとくに皮脂、つまりは人間のあぶらの汚れ取りに使います。

主な使い方です。共通しているのはシュシュっとふきかけてふき取るだけです。

• 窓の開け閉めするために主に手で触れるところ
• ドアノブやスイッチ
• 主に廊下などの床（足の裏の汚れでベトベトです）
• （子供が小さい方は）テレビの画面や鏡なども

気になったら掃除するだけで大丈夫です。とても簡単ですね。

クエン酸スプレーを使てピカピカに

クエン酸スプレーの使い方も基本的には重曹スプレーと同じで、シュシュっとふきかけてふき取るだけです。水垢などに有効です。主な使い方です。

• 蛇口（お風呂、洗面台、キッチン）
• 洗面台やお風呂の鏡
• 洗面台のボウル

結構水垢はすぐ目立ってきますので、できれば頻繁にふき取るとよいでしょう。

すぐ終わりますので、習慣にできればなおよいですね。

家が光ることでどういう効果があるのか

家の光るべきところが光っていると、不思議とリッチな気持ちになります。

新居に引っ越してきたときの気持ちを思い出してください。なんかテンションが上がっていなかったでしょうか。あの気持ちが、蛇口や鏡がくすんでいないことで、毎日感じることができるのです。

しかも、簡単にそれはできます。

今日、いますぐに、家に帰ったら、光らせてみませんか。

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