家が片付ていないと、居るだけでストレスが増加することが判明




書類であふれた机、そして家の中の散らかった物。心が乱れているから散らかるのだ、というのはよく言われていることですが、逆のことも分かってきました。街中で人ごみのなかにいると疲れるのと同じようなことです。散らかった物に囲まれているだけで、ストレスが増えるというのです。それでは詳しく見ていきましょう。あなたの日ごろの疲れやパフォーマンスの低下は家が原因かもしれません。



部屋が散らかっていることの影響


自分の部屋は散らかっているほうが落ち着くという方もいます。定位置から手が届く範囲に必要なものがあると楽でいい、というものです。私はそれは普段慣れ親しんでいる部屋だから、落ち着いているのだと思います。

というのも、プリンストン大学の神経科学者の実験で、身の回りが散らかっていると、ストレスが増加することが判明したのです。

ストレスだけではありません。散らかっていることで、注意力の散漫やパフォーマンスの低下にもつながることが分かっています。これは勉強の効果にもおおいに影響があることでしょう。

私はこれは、結構重要な実験結果だと感じています。


というのも、大概働きに外に出たり、子育てしていると、ストレス発散になるという人はまれでしょう。殆どの方は、ストレスが増えているのだと思います。だとすれば外でストレスが蓄積されて、家に帰ってきても、ストレスがまた増加していれば、休まる暇がありません

いつもイライラしているのは体調のせいにしていたかもしれませんが、実は散らかっている部屋のせいかもしれません。


ストレス発散にこの方法では。。。

たまったストレス発散させるにあたり、2つの方法があります。
  • 一時的な発散
  • 恒常的な発散
一時的な発散には、たまに行くカラオケなどがあります。他にも女子会などの飲み会もそうでしょう。確かに楽しくて、その晩はすっきりしてるように感じます。しかしながら、どちらかといえば、一時しのぎという側面が強いでしょう。


私は食べることが好きなので、ストレスがたまってしまうと、ついつい甘いものに手が伸びてしまいいます。食べている時にはすごく満ち足りた幸せに包まれますが、それもまた一時的なことだと経験的に分かっています。分かっているのに、、、という感じです。


一時的な発散は、気軽にできますが、それは栄養ドリンクのようなものではないでしょうか。
確かに効果はあるが、すぐにその効果は切れてしまいます


では、どうすればよいのでしょうか。


部屋が片付かないなら運動をしよう

部屋が散らかっていることで、ストレスがさらに増加することをお伝えしました。そのストレスを減らすには、もちろん部屋が片付いていき、ミニマリストのようにシンプルライフを送れるようになればよいのですが、一朝一夕に部屋が片付いて、その状態が一時されることはありません。

では、どうすればよいか。それは運動をするに限ります

運動をする2つの効果をご紹介いたします。

運動を続ける効果の1つ目は、ストレスに強くなるということです。2つ目は集中力が上がるということです。運動をしているときも、色々なことを忘れることができますので、ストレス発散に繋がっていますが、その後にも継続的な効果があるのです。

これが、女子会などの一時的な発散方法とは違う所です。

運動もいきなりキツい運動をする必要はありません。自分にあったレベルからスタートすればよいのです。運動をすることがストレスになってしまったら本末転倒です。


ストレッチからでもよいです。ヨガでもよいです。軽い筋トレでもジョギングでもよいです。
自分にあった内容で自分のレベルにあわせて、行いましょう


まとめ

なんかイライラするなぁというときは、もしかしたら部屋が散らかっていて、日々ストレスが蓄積されているからかも知れません。毎日の勉強や作業の集中力を上げたいなら、なおさら部屋を片付けるのがよいですが、それがすぐには難しいなら、自分にあった運動を始めるのがよいでしょう。








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