これだけすれば、自然と片付く方法が身についている!!




巷では、片付けのノウハウを集めた本は一杯あります。収納コンサルタントからおばあちゃんの知恵的まで様々ですが、ひとつだけ共通しているのが、片付けの方法がいくつもあって、初心者にはとてもじゃないけど、一度にはできないと感じることです。とはいえ、なんとか片付ける方法を身につけたい場合、どうしたらよいのでしょうか。手っ取りばやく習得できる方法をご紹介いたします。



片付けという方法論

生活をしていくと様々な物が増えますし、家には多くの収納できるスペースがあります。スペースが足らないのであれば作っていくことになります。それら多くの物と多くのスペースを効率的に活用して、綺麗に収納するためにはどうしたらよいか、ということでキッチン一つとっても、コップやらお箸だけではなく、キッチンペーパ、お鍋、フライパン、お皿、お菓子など、もうこれでもか、という片付けの方法があります。


使い勝手を考えた収納から、美しい片付けの方法まで、多種多様がいろいろな所で紹介されています。


そもそも片付け下手、掃除下手ですと、いきなり全部を取り組むことはできません
2つ3つが出来ればまあ、良いかなというレベルでしょうが、2つ3つできたとことで家が片付いたと感じることはないのでしょう。


しかし、あきらめないでください



額面通り行う必要はない


本屋にいくと素敵な表紙の雑誌や片付けの本に書いてある内容を学んで、その通り実施するには、あまりのボリュームに圧倒されてしまい、結局二の足を踏んでしまう話をいたしました。


これはスポーツでも同じことがいえます。
最近もまだまだマラソンやジョギングブームが続いています。当然走るスポーツなので、正しい走り方というのが多くのメディアで紹介されています。
走り方一つとっても多くのことを行わないと、正しく走れないようです。
目線の位置、お腹の筋肉の入れ方、足の上げ方、着地の方法、体重移動の仕方、などもう一杯あります。初心者からしたらこれだけ多くのことを考えながら走っていたら、走れたものでないでしょうし、何より楽しくなくて、辛いでしょう。


走る目的は人それぞれです。ダイエット目的なのか、日々の健康のための運動なのか、はたまた自己記録の更新を狙っているのか。その目的によって、取り組むべき内容や優先順位は変わってきます。


これは片付けでも同じことが言えます。目的をしっかりと持つことが大切です。しかもそれが身近な手に届くものであることが望ましいです。この目的は、方法論の海から救い出してくれます。

目的を持つというと、大変なイメージがありますが、大丈夫です。とても簡単な方法をご紹介いたします。


こういう目的で片づけを行う

私がいろいろ試行錯誤してたどりついたこと。


片付けは次の準備のために行う、という目的をもつ、ということです。


例えば、ゴミ箱です
そこにはゴミ袋なりスーパーの袋がセットされていると思います。そこにゴミがたまったらゴミを捨てに行きます。これは毎週行われていることです。ゴミを捨てた後に、しっかりゴミ袋をかぶせていないと、次にゴミをゴミ箱に入れようとすると、袋がない、とイライラします。

そういった経験は皆さんあるのではないでしょうか。

すぐに新しい袋をかぶさられるように、収納をしておくのです。
私の場合、ゴミ箱の下にゴミ袋を収納しています。





手拭き用のタオルもそうです。
洗濯するために、取り外したまではいいが、そのままにしておくと、次に手を洗ってふこうとすると、タオルがない、とイライラすることでしょう。洗濯のためにタオルをとって洗濯機にいれたら新しいタオルをすぐかけること。そのために、すぐに取り出せるように収納をするのです。せっかくタオルをかけようとしても、取りにくいかったら台無しになります。

すぐに取り出せるように、私の場合、小さな網棚を買ってきて洗面台において、タオルを収納しております。


洋服もそうです。
毎日着る下着や洋服はだいだい数は決まっていると思います。せっかく洗濯してとりこんで、洗濯の山を高くしているだけだと、いざ洋服を選ぼうとすると時間がかかりイライラします。日々着る洋服はすぐ見分けがついて取り出せるように収納します。

そこで私は、なるべくハンガーでつるせるものはつるしています。たたむ必要もないので助かります。かけられない服は、クリアボックスなどにいれています。その際は、たたんだ服は上は重ねません。奥に重ねるようにしています。そうることでパッと見てどこにどの服がすぐに分かります。


いきなり美しい収納は目指さない

ゴミ箱、手拭き用のタオル、洋服についての片付けについてご紹介しました。

それぞれに具体的な収納方法をまず学ぶのではなく、「次の準備のために収納する」ということを頭にいれると、自ずとこう収納したらいいのでは、と思いつくと思います。

これだけです

しかしながら、それだけだと、引き出しをあけると感心するようなキレイな収納にはなりません。
魅せる収納にはなりません。


しかし、いきなりそこを目指すのは、とてもハードルが高いものだと理解したほうが良いでしょう。
なにより継続するのが困難です。


次の準備のために収納ができるようになって、次のステップを目指したほうがよいでしょう。


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