入浴や洗顔だけじゃない。重曹がもつ驚くべき10の効果




重曹をご存知でしょうか。ふくらまし粉で使われるアレです。ホットケーキなどに入れると美味しく仕上がります。その重曹は実は健康やお掃除に大活躍する多くの効果をもたらしてくれるのです。500円程度で購入できるのに、です。それでは重曹がもつ様々な効果をご紹介いたします。


そもそも重曹とはどういうもの?

弱アルカリ性の性質をもっています。人体には無害の物質で昔から食品添加物や医療用に使われてきました。粒子が細かく固すぎず、難溶性(水にはとけにくい)です。

重曹の弱アルカリ性や粒子が細かいという性質を利用して、様々なところで活躍させることができます。



重曹が持つ効能

それでは重曹が活躍するのはどういったシーンなのか、ご紹介します。
  1. 冷蔵庫やごみ箱などの臭いを脱臭
  2. 湿気を吸収
  3. お風呂に入れて簡易入浴剤&体臭の除去
  4. 顔を洗う時に一つまみ、洗顔剤
  5. ギトギトになっていない、少し汚れている程度の油汚れの除去
  6. 茶渋や鍋の焦げ落とし
  7. 花瓶の水にいれることで生花を長持ち
  8. ふくらまし粉やお肉につけて柔らかくするなどお料理の相棒
  9. 歯磨き終わりに重曹でうがいをして虫歯予防
  10. 窓などにべったりついた皮脂の除去


それでは一つ一つ見ていきましょう。






冷蔵庫やごみ箱のなどの臭いを脱臭

空き瓶などに重曹の粉を8割ほど入れて、布か何かで上面を多い、冷蔵庫に入れておくだけです。また、ゴミ箱には直接重曹の粉を振りかけてフタをしておきます。その他に臭いが気になるところがあれば同じようにします。酸性の臭いに相性が良いですが、突然臭いが消えたりはしません。あくまで臭いを少し吸収するだけです。

湿気を吸収

空き瓶などに重曹の粉を8割ほど入れて、布か何かで上面を多い、下駄箱や洗面台、クローゼットなど湿気が高い、湿気がこもりやすい場所に置いておきます。重曹が空気中の水分を吸収してくれます。


お風呂にいれて簡易入浴剤&体臭の除去

冬場になると恋しくなる入浴剤です。一日のちょっとした贅沢として使われるかたもいるかと思います。入浴剤の成分は重曹ですので、お金を安く済ませたいのであれば重曹で代用できます。入浴剤同様、血行がよくなり汗をかきやすくなるため、体臭にも効果があると言われています。



顔を洗うときに一つまみ、洗顔剤

洗顔剤としても使うことができます。弱アルカリ性なのでお肌にツヤをもたらします。また細かい重曹を使うことで肌の汚れを落としやすくなります。



ギトギトになっていない、少し汚れている程度の油汚れの除去

キッチンの特にコンロ周りの悩みは油汚れです。ほっておくとギトギトになってしまいますが、そうなる前に重曹をふりかえてふきとってしまいましょう。市販の中和剤を買わなくても大丈夫です。どうしても落ちにくいなら食器洗い用洗剤をかけてふき取ったあとで行いましょう。


茶渋や鍋の焦げ落とし

コップの底に着いた茶渋はスポンジでは取れません。そういう時は、重曹を振りかけてキュキュットこすり落としましょう。
また鍋の中を焦がしてしまい焦げでしまうと同じくスポンジではとれません。鍋に水をいれて重曹を入れましょう。そしてあとは30分ほど弱火でぐつぐつ沸騰させ、お湯を捨ててスポンジでこすり取りましょう。重曹の研摩効果で汚れが落ちます。


花瓶の水にいれることで生花を長持ち

いまでこそ延命剤というものがありますが、昔は10円玉を入れたりするとよいなどと言われておりましたが、重曹にもその効果があります。あまり入れ過ぎは禁物ですが、こちらは多少効果があるという程度でしょうか。


ふくらまし粉やお肉について柔らかくするなど料理の相棒

ふくらまし粉は言わずもがなですね。どしてももっとホットケーキなどを膨らましてみたいのであれば、重曹を入れましょう。
お肉は表面に重曹をすりこんで、冷蔵庫に半日程度寝かしておくことで、お肉が柔らかくなります。



歯磨き終わりに重曹でうがいして虫歯予防

重曹をお口に含むと、お口のなかの酸性の度合いが弱まります。そのことで虫歯予防の効果がでます。口臭についても同じく、酸性の度合いが弱まることで効果がでてきます。


窓などにべったりついた皮脂の除去

取っ手や、鏡、スイッチや窓ガラスなどに指紋の跡がべったり付いていませんか。水ぶきだとなかなか落ちません。皮脂は酸性の汚れですので、重曹を混ぜた水でふき取りましょう。ピカピカになります。




まとめ

重曹は安価に購入できるにも関わらず多くの効果がありますので、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。重曹は工業用から食用のものまでありますが、体のことを考えると食用のモノを活用されることをお勧めいたします。







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