片付けようとしなくても自然と片付く魔法のような方法



私は昔も今もシンプルライフに憧れています。しかしながら今もそうですが、そもそも掃除や片付けは苦手です。そのため今までは家が片付いていることは殆どありませんでした。娘が産れてなんとか娘には快適に生活してほしいという気持ちが後押ししたのか、今では自然と家が片付いているようになりました。なぜ片付き始めたのかご紹介いたします。

苦手なことを頑張っても続かない

これは私が今になって思うことですが、苦手なことをどれだけ頑張っても辛いですし、長続きすることはありません。そもそも私は掃除や片付けが苦手ですので、書店などにあるノウハウ集に目を通しても、ほとんど効果がありませんでした。

辛い食べ物が苦手な人においしい辛い食べ物をいくら紹介し食べてもらっても、その人が来年から辛い物が大好物になって週1日は食べているとは考えにくいのと同じイメージです。

シンプルライフを送るには、家を片付けなければなりません。そしてキレイに保つには掃除も必要です。片付けも掃除も苦手な私には、到底近づけないのがシンプルライフでした。


視点を変えてみる

苦手はことは続けるのは無理ですので、その際は視点を変えてみるといいでしょう。

例えば、ジョギングなんて、と思いながらも運動しなくちゃという気持ちが勝ち、とりあえずジョギングを始めても走るのが楽しくなく続かない人がいたとします。そんな人に正しい走り方などをいくら勉強しても楽しくなることはないでしょう。
しかし、ポケモンGOをやっていて、ポケモンを捕まえるために限られた時間外出するとします。時間は限られているのでジョギングをする必要があれば、勝手に走るようになるでしょう。


ほかにこういった話があります。子供が幼稚園に行きたがらなく、両親はいくら子供を無理やり幼稚園に行かせようとしても逆効果でほとほと困っていたようです。そこであるとき、両親ともう一人の子供で楽しく折り紙をしている所をその子供に見せたそうです。家族が楽しそうにしているので、自分もやりたい、と言ったときこう答えたそうです。
「パパもママもお兄ちゃんも皆幼稚園で折り紙のやりかたを教えてもらったんだよ。まだ幼稚園で教えてもらってない子はできないんだよ。明日と幼稚園に行って教えてもらってきなよ」と。そう言われた子供は、笑顔でうんといって翌日はいつもより早く起きて幼稚園にいったそうです。


色々偶然が重なりましたが、私にもそういった視点の変化がありました。
それは「家の空気をキレイにする」ということでした。







家の空気をキレイにすると片付き始めた

一番散らかっていたのはリビングでしたので、リビングを掃除する機会が一番多いです。普段は家族が起きてから掃除や片付けをしているのですが、その日は朝家族が起きる前に、静かにできることをと思い、ホコリをとるために、モップ掛けをしていました。

すると床に色々散らかっていると、朝一の寝ぼけている状態ではイライラしてきます。またハンディーモップで棚とかのホコリを取ろうとすると、色々なものを飾っていたり、置きっぱなしにしてなんともイライラがたまるばかりです。朝一にやるからこそ、イライラの度合いが高かったのです。

私は子供にキレイな空気を吸わせてあげたいと思い、空気をキレイにすることに取り組んでおり、なかでもホコリをしっかりと取り除くことに励んでいた時期です。


ただ、家族が起きる前に出来ていることは、私にあっていたので、朝一にモップ掛けは続けようと思いました。少し空気がキレイになっている体感もあったからです。
そこでイライラを減らすためには、床や棚にモノを置かない散らかさない必要が出てきます。
この段階にきて始めて、片付け整頓を続けられるようになりました。



良いサイクルが回り始める

リビングがスッキリしだすと不思議なもので、他の部屋などもスッキリし始めます。
空気をキレイにするにはホコリをとるだけではダメなのですが、その他のことにも手が回り始め、そうすると自然と家全体が少しづつシンプルライフに近づいていったのです。
あれだけ掃除や片付けに挫折し続けた私が、というくらいの効果です。


家族の健康のために家の空気をキレイにしよう。そしてそのために朝一でまずホコリとりをしよう。
そうすることで結果的に家が片付き始めたのです。


皆さんも是非、取り組んでみませんか。






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