特に2歳を過ぎたあたりから子供はイヤイヤ期に入りますので、言うことをより聞いてくれなくなりますので、家の外だけでなく、家のなかでもイライラが募るばかりでしょう。とはいえ𠮟りつけるわけにもいかないということでほとほと困り果てるでしょう。そんなときは部屋づくりを少し工夫することで、さらにストレスを増やすことを防止ししていきませんか。ここではそのヒントをご紹介いたします。
小さい子供に理屈はまったく通じない
私の子供は2歳になる少し前からイヤイヤ期が始まりました。気晴らしに外に出てもストレスがたまる一方で、家に帰ると、おもちゃをこれでもかと散らかすだけではなく、引き出しという引き出しをあけて、そのなかの物を全部だしっぱなしで、またまたストレスが増えてしまう。
こういう毎日の繰り返しでした。
そんな子供にどういう言い方をしようが、言い回しをしようが、「大人の理屈」はまったく効果がありませんでした。
私の爆破寸前のストレスは結局、旦那に冷たくあたり、子供にも厳しく接してしまうことにつながり、罪悪感からまた自分を責める。そしてさらにストレスが増えてしまうという、まさに抜け出せないマイナスのスパイラルに陥ってしまいました。
こんなときに、原因を子供にもってきては何も解決しません。
子供はそういうものだとしっかりととらえて、部屋づくりを工夫、つまり子供に適応した部屋にできていなかった自分に原因がある、と思うことにしました。
もし、私のように困っている人がいらしたら、少し考え方を変えてみて以下の私の経験の続きをご覧ください。
子供にあわせた部屋づくり
色々試行錯誤した結果、2つの方向に落ち着きました。
子供の目線で家を見た時にどういった光景が見えるのかを一度試してみてください。
意外に平面や引き出しが見えますので、好奇心旺盛の子供が色々なものを引き出しから取り出して散らかしたくなる衝動に駆られるのは分かる気がします。
- 子供が不要に散らかさないようにする
- 床および床付近をキレイに保つ
子供の目線で家をみているときに、大人なら気にならない床近辺の汚れに気が付きましたので、こちらもついでに何とかしよう、ということにしました。
子供が不要に散らかさないようにする
子供があけられる引き出しに何も入れないようにすると結局スペースの多くを無駄にすることになるので、引き出しをあけられないようにストッパーを買っててそれを取り付けました。
そうすることで、いちいち引き出しをあけるときに、ストッパーをとるという面倒くささは発生してしまうのですが、それでも自分でコントロールできる分、まだストレスフリーに近い状態になります。
そして意外に大事なのが、
床にたたんだ洗濯物や鞄や買い物の袋などを置きっぱなしにしないということです。それは机に置けばよいということではなく、家に帰ってきたら直ぐに片付ける、洗濯物をたたんだらすぐにしまうのです。面倒くさい気持ちは分かりますが、あと一歩頑張ることで、その後の地獄のような作業から解放されます。
たったの一歩だけです。
床および床付近をキレイに保つ
子供をよく見てみると、今もたまにありますが、よく床に手をついています。バランスを崩していることが多いですし、床に直接座ることも多いです。またゴロゴロもよくします。
子供の目線で同じようなことをしてみると、床が汚れていることに気づきます。ゴミが散らかっているというよりも、多分足の裏の脂で大分汚れていることに気づきます。その脂にはホコリだなんだとついているようです。
そのため、単に掃除機をかけるだけではなく、重曹スプレーをつかって拭き掃除を行うようにしました。週に1度程度で十分だと思います。
また、床はホコリなどが溜まりやすいので、ホコリ取りも行っています。
私はホコリとりは朝、なるべく起床後すぐに行うようにしています。一度人間が活動し始めると軽いホコリが空中に舞ってしまうため、取り除き難くなるためです。
まとめ
子供は散らかすものです。大人のように整理整頓を求めるのは無理です。そこで、不要に散らかさせないことに心掛けましょう。引き出しのストッパー一つで効果大です。とても簡単です。
また、せっかくですので、子供目線で健康な部屋にしてみましょう。きっと喜んでくれるはずです。
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