片付けが苦手な方、あきらめないで!まずは出来ている所に目を向けよう。




家がなかなか片付かない、とお悩みの方は多いのだと思います。雑誌やインスタグラムを見ると、綺麗に片付かれた素敵な部屋が色々公開されているので目にするたびに、やっぱり私は片付けられないのだと、なかば諦めていませんか。そんなもったいないことをしないでください。自分が出来ている所に目を向けてください。


人間の基本的な行動パターンを知ろう


面白かったときに笑ったり、眠たくなったらあくびがでる、というように、人間には基本的な行動パターンというものがあります。色々知っていくと、自分もその行動パターンに当てはまっている、と気づくことがあります。


今回ご紹介したい行動パターンはこちらです。

人間は出来たことよりも、出来なかったことに目を向けてしまう。


例えば誰もが通ってきた学校のテスト。100点を取り続けてきたという人は殆どいないでしょう。正解する問題もあれば間違える問題もあります。テストの場合は点数や合格不合格があるので、まずはそちらが気にはなるでしょう。

仮に78点だったとします。そのとき返ってきた答案を見て、点数をまずは見るのでしょうが、次に見るのは、どこを間違ったのか、なのです。要は22点分はどこで間違ったのかを見てしまいがちなのです。自分が正解した問題には目を向けません。


毎朝、ばっちり化粧をして、洋服のコーディネートもして出勤できているときより、時間がなくて化粧がいまいちだった日のほうが自分の容姿を気にしがちです。朝からテンション下がるわ、ととても気にするのです。そんな日は鏡で自分の顔を見る回数も増えるでしょう。



他にも例を挙げれば枚挙にいとまがないでしょう。人間は何気なく出来ていることよりも、少しでもうまくいかなかったことが気になって、頭から離れないのです。






しっかり片付いている事に目をむける


自分は片付けが苦手だと、昔はずうっと自分のことをそう思っていました。最近、シンプルライフの生活を少しづつ送れるようになったことで、気づいたことがあります

昔の私は確かに片付けのプロレベルではないかもしれないけど、片付けができてなかったわけではない、ということにです。


たまに社会的な問題になりますが、片付けられないの度がすぎて、家がゴミ屋敷化してしまい、近所に迷惑をかけてしまう人がいらっしゃいます。そういった家と比べると自分の家はともて片付いているほうではないでしょうか。


そうなんです。片付けはできているのです

ただ、雑誌とかに載っている部屋に比べれば、まだだだ片付ける部分が残っている、というだけなのです。

花に例えてみましょう。
ゴミ屋敷の家が「まだ芽が出ていない」状態です。
自分の家が、「発芽してすくすく成長している」状態です。
雑誌に掲載されている部屋は、「満開に咲いている」状態です。


芽がでているのです。だから自分は片付けができない、のだとは思わないでください。
その芽をすくすく育てればよいのです。

勝手な思い込みで枯らすことはありません。



まとめ

プロには劣るとはいえ、しっかりと片付けができている部分に目を向けましょう。自分でも片付けられているのだということは、小さい自信になります。それを積み上げていけば、片付けの苦手意識も小さくなるはずです。


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