すぐできる!寝具を正しく、大事に使うために心がける3つのポイント



1日の25%以上はベッドや布団のなかにいるのですから、寝ることには気を使いたいものです。いくら寝具にお金をかけても、大切に使えなければ、台無しです。そこで、寝具を正しくメンテナンスするための基本的はポイントをご紹介いたします。


万年床なんてもってのほか

最近は布団で寝る人は減ってきているかもしれませんが、どうせ毎日寝るんだし、布団を引きっぱなしにしていることを万年床といいます。


畳の上で万年床にしていたらもう大変です。布団をめくるとカビだらけになっているかもしれません。

布団の上げ下げという作業が減るので、一見効率的ですが、そのことで布団がドンドン不衛生になっていきます。そんな布団に6時間も7時間も寝ているのですから、健康的な睡眠がとれるとはとても思えません。

なぜなら、布団が不衛生になると、カビが生え、ダニが発生しますので、睡眠中にダニのフンやカビの胞子を吸い続けているかもしれません。



寝具を清潔に保つために

いくら良いまくら、掛け布団、シーツ、布団を買っても、清潔にしていないと、せっかくの睡眠の質を下げかねません。

そこで、これからご紹介するポイントをしっかり守って実践してみてください。
色々試行錯誤して、これなら続けられる、という内容ですので、難しいものではありません。

しっかり乾燥させる

枕も布団もシーツも掛け布団も、とても湿気ていると思ったほうがよいでしょう。

寝ている間にコップ一杯分の汗をかいていると言われますが、その汗を吸収しているのです。
布団が湿気ていると、カビやダニの温床になってしまいます。

乾燥させるためにもっとも手っ取り早いのは、天日干しをすることです。


曇っていても乾燥させる意味では、天日干しする効果はあります


できれば、最低週に一度は外に干しましょう。


ただ、さすがに雨だと干せません。そういったときは布団乾燥機の使用がおすすめです。
私もたまに使用しますが、布団や掛け布団がフカフカになって気持ちいいです。


布団に住むダニを退治する

寝具に住むダニをほぼ完全に取り除くには、洗濯機にかけるしか今は方法がなく、そんなに頻繁にできないのが悩みの種ですが、月に一度はシーツを洗いましょう


さて、ダニが生息しにくい環境作りのために、まさに湿気をとりが大切になります。
先ほどご紹介した内容ですね。


次に、ダニを殺します。
そのためには晴れている日に天日干しをしましょう。私はその時に黒い布をかけるようにしています。そのことで布団の温度が上がりダニを死滅させる可能性が高まるからです。


布団を覆うほどの大きい黒い布は、手芸屋さんや布屋さんで購入できます。黒ければよいので、安い布で構いません。


ただしダニは布団の深部へと移動するようですので、全てのダニは殺せません


ちなみに布団をパンパンする回数は少なくて大丈夫です。表面のホコリやダニを叩ければそれで十分です。何回も何回も叩くと大切な寝具が痛みます。


最近、布団用の掃除機がヒットしていますが、あれでは表面のダニしか取り除けないことはしっかり頭にいれておきましょう。


正しくしまう

最後にしまい方です。
ベッドはよいのですが、押し入れにしまっている場合は、押し入れの密度に注意しましょう。

押し入れはただでさえ湿気やすいので、空気の通り道を作るためにも、ある程度空間があることが望ましいです。

ギュウギュウになっていれば、押し入れの収納を見直したほうがよいでしょう。
乾燥のために押し入れの下にスノコを置いておくと、なおよいです。

なお、普段使わない寝具は圧縮袋にいれると、スペースも減りますし、虫も発生いたしません。特に冬物の寝具にはとても有効です。


まとめ

寝具は毎日使用するので、大切にメンテナンスしたいものです。今回ご紹介した、しっかり乾燥させる、ダニを退治する、正しくしまう、という3つのポイントをぜひ実践していってください。

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