
できるビジネスマンは、瞑想する時間を積極的にとることは知られていましたが、企業単位で瞑想を推奨するようになってきました。この時代の移ろいは、シンプルライフを送る上で大切な事実を、ビジネス界も重要視してきたのでしょう。その大切な事実とは何なのかをご紹介いたします。
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高い集中力のために、心のゆとりを持てることが大切 |
効率性の考えが変わってきた
忙しいビジネスマンは膨大な仕事量に圧倒されず、常に高いパフォーマンスを出していることだと思います。かつては、マルチタスクを高速にこなしていくことが出来る人が重宝されていたようですが、最近の研究結果では、マルチタスクは逆に効率性を下げる、ということが分かってきているようです。
また、コーヒーやフリスクで、無理やり頭を冴えさせていても効率性の向上は見込めにくいのだとか。
さらに効率性を下げる要因があります。それは忙しい状況だそうです。
仕事量自体はそうそう減らないでしょうから、頭をクリアにできていないと、効率性が下がっていくようです。
ビジネスと家庭の共通点
私は本屋に頻繁に足を運ぶので、本屋からトレンドを感じたりします。ビジネス書はビジネス成功に向けた指南書が多くあり、家庭では成功という概念が不明確ですが、家事に関する指南書が多いように感じます。もっとも評価される、されないの違いはありますが、職場でも家庭でも忙しいということに変わりはありません。
一見、仕事と家庭では求められるスキルは違うように思います。例えば大工と指揮者の仕事が違うようにです。しかしこれは、大雑把にいえば専門性が違うだけだと思います。
要は、段取りや整理整頓、コミュニケーションなどの基本的なスキルやあり方は結構共通している点が多いように思います。
少し前から、家庭ではミニマリストが脚光を浴び、ビジネスでは瞑想が脚光を浴びていますが、シンプルライフを送る私には、必然としか思えないのです。
拡大するシンプルライフ
IT化で仕事量が増える職場、100円で気軽に購入できることで物があふれる家庭、理由は違えど、ゴチャゴチャしてきて、これは何か違うなぁ、となんとなく感じている。そこで、とても魅力的に見えてきたもの。それが「心のゆとり」です。
ミニマリストはシンプルライフを送ることで、心の余裕を作り、自分を深く見つめられるようになり、納得感のある人生を送れるようになっていきます。家に物が少ないのは表層的なことです。
一方、職場でも生産性高くあるために、効率性や切れ味鋭い意見が求められます。
そのために、心を落ち着かせることがとても効果があるようです。心を落ち着かせるために、瞑想を行うのです。
仕事においても家庭においても、心にゆとりを持つことは、今の時代とても大切なのだと思います。
心に余裕をつくるために
私は家庭では、シンプルライフを送ることが、心に余裕をつくるために、とても効果的だと思います。仕事においては、軽く瞑想することをおすすめします。移動中や自席でも簡単にできるからです。
そして、両者に共通することは、余裕をつくる心を前向きにすることです。そのためには、やはり軽くてもいいので運動はかかせません。美容や体力にもいいですし。
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