クエン酸と言えば疲労回復にいいとか、育毛とかにもいいとか、いいことづくめですが、お掃除にも結構使えます。クエン酸は疲労回復にいいというくらいですから、体にいれても大丈夫です。一方市販のお掃除薬品は効能は高いですが、体への影響が心配なかたは、自然のモノであるクエン酸をお掃除に取り入れてみませんか。
クエン酸の特性
クエン酸といば、名前に「酸」という文字がついていることや、すっぱい食べ物に含まれていることなどからご存知のかたも多いと思いますが、特性は酸性です。
酸性ということは、アルカリ性のものと科学的に反応しやすい性質をもっています。
アルカリ性、酸性ってなあに？と思われた方は、小学生のときに科学の授業で行ったリトマス試験紙の話を思い出してください。
家の汚れと一言でいってもその種類は千差万別ですが、大きく分けると酸性の汚れとアルカリ性の汚れがあります。
クエン酸はまさにアルカリ性の汚れに効果てき面なのです。
家を汚なくするアルカリ性の汚れとは
それではアルカリ性の汚れとはどういったものがあるのでしょうか。
- 水垢
- トイレの尿の汚れ
- 石鹸カス
- サビ
- タバコのヤニ
- 等
こういったものがアルカリ性の汚れです。具体的には、トイレやお風呂、洗面台がある場所の汚れですよね。こういった場所にクエン酸を使って掃除することで、汚れが落ちるだけでなく、ピカピカに光るので、気分がよくなります。
クエン酸のお値段は高くなく、安価で健康によい掃除アイテムということですので、積極的に取り入れていってみるのも手です。
クエン酸はクエン酸スプレーとして使用すると便利です。
私もクエン酸はお掃除のために、積極的に活用しています。
子供が小さいので、化学薬品は少し心配なだけに、助かっています。
ただ、健康によい、自然への影響が少ない、ということを優先しておりますので、汚れによっては市販の化学製品のほうが汚れが落ちやすいこともあります。私はそれは当然のことでしょう、としっかり受けいれています。
注意が一つ
クエン酸が家にないからといって食用のお酢を使うのはやめておきましょう。
食用のお酢はカビやダニの餌になりかねず、掃除した後は確かにピカピカになり、掃除した感で気分がよくなりますが、ちょっと掃除をさぼると、必要以上にカビやダニが発生しかねません。
特に、クエン酸が活躍しそうな所は、水回りでしょうから、ただでさえカビが活性しやすいのですから。
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