刺されることじゃない。ダニが本当に怖いこととは





ダニは目に見えませんが、おそらく家のどこにでも生息しているのでしょう。目に見えませんから特に影響がなければ、いることは普段の生活では忘れてしまうかもしれません。しかし、ダニが増えてくると噛まれることもあります。ダニが恐ろしいのは、噛まれることだけではないのです。


家にいるダニとは

普通の家には大きく3種類のダニが生息していると言われています。
  • チリダニ
  • イエササラダニ
  • ツメダニ
です。それぞれがどういたダニかを詳しく知る必要はありません。

ダニは、生涯に100個ほどの卵を産み、3か月程度の寿命です。ダニはカビも餌にしておりますので、布団やカーペットなどの布類以外の場所にも生息していると思っておいたほうがよいでしょう。

特にホコリにもダニは普通に生息しているのですから。



ダニは冬場も生息しているの?


ダニの生息時期をご紹介いたします。





ダニの繁殖期は6~10月です。特に発生するのは、7,8月になります。
ただ、ダニアレルゲンといって、ダニのふんやダニの死がいが空中に舞ってしまい吸い込んでしまうと体に影響ができることもあるその物質は年明けくらいまで家じゅうにあります。






ダニにも快適な環境があります


ダニは生物ですから、生息しやすい環境があります。適温は20~30度です。20度以下では活動が鈍り、10度以下では発育は停止します。また適した湿度は、60~80%です。
人間が生活しているうえで快適と思える環境は、ダニにとっても快適です。特に湿度を高くしてしまうことは注意したほうがよいでしょう


また、最近では布団用の掃除機が販売が好調のようですが、布団のダニをすべて取り除けるものではありませんので過信は禁物です。
確かに、表面のダニは吸い取れますが、ダニは布団の深部にまで生息しておりますので、底の部分まではなかなか吸い取れません。布団やカーペットの表面が快適というわけではありません。
ちなみに天日干しも同じ事が言えますが、天日干しすることで表面のダニは殺せるかもしれません。加えてダニが嫌いな乾燥した状態にできるので、単に掃除機で吸うより効果が高いです。
布団のダニを取り除くのは、洗うのが一番です。90%ものダニを取り除けるようです。






ダニアレルゲンの怖さ


ダニに噛まれればかゆいで済む人は多いかも知れませんが、本当に怖いのはダニの死がいやふんが乾燥したりして細かくなって宙に舞い、それを人が呼吸をすることで吸い込んでしまうことです。人によってはそのことでアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

ダニ刺されなら寝る布団を変えればよいかもしれませんが、家の空気をすぐに変えるわけにはいきません。そのため、ダニアレルゲンをなるべく発生させないこと、空気をキレイに保つことがともて大切なのです。

一度アレルギー反応がでてしまうとすぐには完治しないかもしれません。



ダニと生活したくない

ダニが全く発生しない家というのはないと思っておいたほうがよいでしょう。であればダニの行動や繁殖を抑えることが賢明です。
そのためには、
  • 必要以上に湿度を上げない
  • ヒバを振りかけることでダニの行動を抑制する

私は以上の2つを心がけています。特にヒバの効能を信じています。重曹にヒバの精油を混ぜたものをカーペットなどに振りかけています。
よかったら試してみてください。






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