大きさに関係なし。畳の簡単な掃除の方法で清潔な和室を




和室があると古臭い家だなと思われていた時代は過ぎ去り、最新の家やマンションで和室が1室でもあると逆にオシャレな家に感じるようになってきている方が多いのではないでしょうか。畳の香りは落ち着きますが、メンテナンスのために掃除機をかけるだけ、ということはないでしょうか。


畳をしっかりメンテナンスするのは大変

畳を大事に長い期間使おうとするとそれなりにしっかりとメンテナンスする必要があります。特に大切になるのが、天日干しを行うことです。
なぜ天日干しを行う必要があるかといえば、畳は水分を吸収しやすいのですが、水に弱いという性質をもっているためです。

そのため、畳を定期的に乾燥させる必要があります。一枚一枚畳をはがして外にもっていき、干して、また一枚一枚しっかりはめこむ。これはちょっと大変すぎます。

なんとか、もっと簡単に清潔に畳を保つ方法はないのでしょうか。



畳をカビだらけにしてませんか?

畳の上に布団を敷いて寝ていて、それが万年床になっている場合、最悪です。
布団は寝ているときにかいた汗を吸っていて、そのままおきっぱなにしすると畳もまたその水分を吸っていきますので、カビやすくなります。布団の裏が黒い点々だらけになっていませんか。

畳の上で布団をしいて寝ているのであれば、布団を乾燥させることを心がけて、絶対に万年床にしないようにしてください。

琉球畳という言葉を聞いたことがある人は多いかもしれませんが、畳には素材などの違いや折りこみ方の違いなどで様々な種類がありますが、基本的には全ての畳に共通することです。





簡単なメンテナンス方法

畳が吸っている水分を吸収するために、重曹をパパッと畳の表面に振りかけてください。
可能であれば10分~20分、できれば半日近くそのままにしておいてください。

そうすると、重曹が畳の水分を吸ってくれます。あとは、いつも通り掃除機で畳を掃除してください。
ふりかけた重曹も同時に吸い取ってください。

はい、これでおしまいです。
とても簡単です。


重曹は薬局などで購入することができます。私は体のことを考え、食用の重曹を使っています。
これだけもで何もやらないよりは効果があります。


畳を清潔にする効果

畳の中は湿気ていることが多いので、カビやすくなります。カビが発生するとダニも発生しやすなります。

つまり、畳はカビとダニが発生しやすい環境だということです。


そのため、畳の水分量を減らすことは、カビやダニの発生を低減される効果があります。
せっかくお洒落な和室でも、カビやダニだらけだと、精神衛生的によくないですよね。



まとめ

畳の中は実はカビやダニだらけということは珍しくありません。気持ち悪いですが、畳を乾燥させるために、天日干しをするのは大変です。そういうときは重曹を上手に使って、清潔な畳を保ちましょう。簡単ですよ。



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