家のなかに、もしくはベランダに緑があったら素敵なので、大きい小さいはあるにせよ観葉植物を置いている人は多いでしょう。また、虫がつくのを嫌って今一歩踏み出せていない人もいるでしょう。そこで虫をよせつけない方法と、観葉植物がもつ視覚的効果以外の効果をご紹介いたします。
観葉植物がもつネガティブなイメージ
観葉植物は植物なので、生きています。そして植物は生態系の一部だということを忘れてはいけませんが、必ずしも人間にとっていいことばかりではない、というのも事実でしょう。
実際に経験したことがあるという人もいるかもしれませんが、観葉植物がもつマイナスの側面はどういったものがあるのでしょうか。
光合成しているから二酸化炭素を吐き出される
植物は、光合成をしますので、日中は二酸化炭素を吸収し酸素を出してくれるため、いいことだと思いますが、いざ夕方以降になると、逆に酸素を吸収して二酸化炭素を吐き出します。
光合成とはそういうものです。
確かに、観葉植物とて例外ではありません。では、観葉植物は人があまりいない所においておけばいいのかというと、そんな必要はございません。
なぜなら、一つの観葉植物が吐き出す二酸化炭素の量などたかがしれているからです。要は全く気にする必要はない、ということです。
虫がつく
観葉植物は畑の植物ほどとはいいませんが、虫がつくのはその通りです。私も、ベランダに置いていたオリーブの葉っぱの殆どを虫に食べられてしまいました。
虫を駆除するには、薬を使うという方法がありますが、家のなかにあるものなので、なるべく避けたいでしょう。
そのためにはいくつか気をつけるポイントがあります。
- まずはそもそも虫がついている状態の植物を買ってこない
ということでしょう。家にもちかえってきたら、虫がついていないかしっかり目視点検して、ついていたら取り除きましょう。
次に、虫を発生させない工夫をする必要があります。
- 定期的に葉っぱを水でふく
- 受け皿に水がたまっていたら、しっかりと捨てる
- 肥料はあげなくても大丈夫
- 外に出して日をあてるさいは、虫がつく可能性が高いのですぐにしまう
こういったことを心掛ければ、概ね大丈夫でしょう。
観葉植物が持つすごい力
緑があれば視覚的に癒されるということをいうまでもありませんが、それ以外に観葉植物だからこそ持ち得る能力があります。
それは、家の空気をキレイにしてくれる、ということです。
なんと、一石二鳥ではないですか。
見た目にもよく、呼吸する空気をキレイにしてくれるというのは。
NASAの調査で空気の浄化に適している観葉植物が発表されていますのでご紹介します。
- ナツメヤシ
- タマシダ
- オリズルラン
- アグラオネマ
- バンブーパーム
- ベンジャミン
- ポトス
- アンスリウム
- ヤブラン
- シュロチワ
- デイジー
- ドラセナ
- イングリッシュアイビー
- サンセベリア
- ドラセナ
- スパティフィラム
- キク
あまり植物のことは詳しくない人の多いとは思いますが、何を買おうか迷われている方はご参考にされてはいかがでしょうか。
まとめ
観葉植物は虫が心配というかたは、ちょっとしたメンテナンスをしてあげることでその心配は大分と減ります。それ以上に、視覚的に癒してくれる、空気をキレイにしてくれる、という効果はとても魅力的です。観葉植物を上手に活用していきましょう。
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