
PM2.5のことをよく知っていますか?中国からやってくる危険な物質、というものだけではありません。全くよいイメージがないPM2.5は家の中でも発生しています。しっかり理解すれば、必要以上に恐れることはありません。
【本記事の概要:イラスト】
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しっかり、PM2.5を知れば必要以上に怖がる必要なし |
子供達を脅かすPM2.5
先日ユニセフがびっくりする報告書を発表しました。それによれと、20億人の子供達がPM2.5の基準値をはるかに超える場所で生活し、5歳未満の60万人の子供達が大気汚染で亡くなっている、というのです。日本でも少し前から、PM2.5という言葉を目にする機会が増えたように思います。
PM2.5は、気管支系の疾患にはじまり、吸いすぎると脳に影響する可能性もあり、最悪死にいたらしめる、ようです。
PM2.5とは
なんとなく、とても小さい物質で吸い込むと危険なものである、というイメージを持っているかましれません。PM2.5とは特定の物質をさしているのではなく、2.5マイクロメートル以下の小さい物質のことを指しています。
マイクロメートルはミリメートルの1/1000の大きさです。
こちらをご覧下さい。主に家の中に漂う物質の大きさを表したものです。

いかがでしょうか。PM2.5というものは、ホコリやダニ、カビなどは普通に家の中で発生するものも含まれます。タバコの煙もですね。
良くニュースで聞く黄砂もそうです。
排ガスのカーボンとあります。交通量が多い道路に面していると、常に排ガスが発生していますので、日中帯の換気は少なくしたほうがよいでしょう。
外の空気に漂うだけでなく、家の中からも発生するのが、PM2.5なのです。
必要以上に怖がらなくてよい
環境省が提供しているそらまめ君にアクセスすれば、PM2.5の大気の飛散量がわかりますし、天気アプリでもその他のサービスですも、無料で確認できます。気になる方は一度、見てみましょう。
(もちろん家の中のPM2.5の飛散量はここでは分かりません。)
基本的には、各サービスの表示で1番ヒドイ状態になってなければ、気にする必要はありません。
もし、その状態になったら、外出や換気を控えてください。
黄砂の時期など比較的飛散量が高くなることはありますが、中国からの影響はまだまだ限定的でしょう。
日本の空気はだいぶと綺麗なほうだとしても、ただ、家の中でPM2.5が発生する分は少し気持ち悪いですね。
家の空気をキレイにする方法は当ブログで色々紹介しておりますので、ご参照下さい。
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