花粉症やぜんそくなどのアレルギーをもつ日本人は、最近急増しており、2人に1人が何かしらのアレルギーを持っているため、国も緊急事態ととらえ、2016年に始めてアレルギー対策をとりまとめました。何かあってから病院に通って治療するのではなく、予防することがとても大切です。家でできることはどういったものがあるか、ご紹介いたします。
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ハウスダストだけじゃない。家の空気を綺麗にしよう |
最近急増したアレルギー患者
私も花粉症で毎年苦しんでいます。2016年は秋にも花粉症らしい症状がでて大変でした。
花粉症の症状がある人は、なんと5000万人もいるそうです。
また、ぜんそく持ちの人も結構まわりにいます。私の姉も、小さきときはぜんそく持ちでした。ぜんそくを患っている人は、800万人はいるそうです。
これらは厚生労働省がまとめたデータです。
アレルギーは、食物アレルギー、鼻炎や花粉症、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、結膜炎などさまざまあります。なんと、何かしらの症状がある人は、6000万人を超えるというのです。
最近その数が、特に子供に増えてきたというのです。
私は専門医ではないので、医学的なことは分かりませんが、色々調べてみると、最近アレルギー患者が増えた理由には、様々な原因が複雑にからんでいると考えられるようです。
- 食生活の変化
- 不規則な生活
- 必要以上に清潔な環境
- ストレスの増大
- 低体温の人の増加
- 住環境の大きな変化
今回は、生活のベース基地である家に関係する、住環境の大きな変化を取り上げます
不潔な家はアレルギーの原因がたまりやすい
最近の家は、快適に住めるように、高密度な家がほとんどだそうです。
しかし、これはいいことばかりではないのです。なぜなら、高密度になったことで、生活するうえでとても大切なことが失われたからです。
それは、空気が汚れやすくなった、ということです。
ハウスダストが色々と問題になっているのが、現代の家で起きいることの特徴の一つです。
空気が汚れるというのは、空気中に吸い込むとよくない物質が多く漂うになる、ということです。
その物質とはどういったものがあるかご紹介します
- カビの胞子
- ダニのふんや死がいが細かく砕かれた破片
- 殺虫剤や塩素系漂白剤などの化学物質
- ほこり
- キャンドル、タバコの煙や排気ガスなどの粉塵
- 家の外から入ってくる砂塵や黄砂
こんなにも多くのものがあるのです。
多くの時間をすごす家の空気がこれほどの物質であふれていることも原因の一つになり、呼吸系の疾患や、結膜炎や、皮膚炎などになるなんてことは、絶対に起こってはいけません。
自分の家は、多少モノが散らかっているだけで、清潔と思われているかもしれませんが、うかうかしていると、家の空気はドンドン汚れてくるのです。
家の空気をキレイにしよう
私は自分の子供が出来てから、家の空気をキレイにすることを心掛けています。
子供がアレルギー疾患になる原因は一つでも多く取り除いてあげたいと思っているからです。
家の空気を綺麗にするためには、単に空気清浄機を稼働させればいいというものではありません。
しっかりと、汚れた空気を換気で入れ替えて、空気を汚さないように日々をおくることが大切です。
当ブログでは、家の空気を綺麗にするための方法を色々紹介しておりますので、ご参考にしてください。
これだけ多くの日本人が悩んでいるアレルギーという問題。できることを一つ一つすることで、アレルギーが発生するリスクを少しでも下げていきたいものです。
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