​ もしかして若者こそ、ミニマリストの考え方が大事なんじゃない?



スマートに生活できてますか?ミニマリストは、家の中にほとんど物がない人というイメージが先行していますが、とてもスマートに生きている生き方そのものです。その秘訣は、昔に比べて物や情報や関係性があふれている毎日をおくる若者にも十分有効なはずです。


【本記事の概要:イラスト】

こんな時代だからこそ、若者にはミニマリスト的な感性が大切です




消費の魔法にかかる若者

今の学生さんや社会人の方にスマホはかかせません。instagramやtwitterなどのsnsやLINE、ゲームに各情報サイト、youtubeなどの動画コンテンツ、ネットショッピングなど様々なことがスマホでできますので、ついつい時間を見つけてはスマホをいじってしまいます。

また、リアルな関係、ネットでの関係性など多くのつながりをもっている人も多いでしょう。

家に帰ると、買いに買った様々な物が、所狭しと置かれていませんか?


最近は物の消費だけでなく、時間の消費にも多くの選択肢があるのです。

少し前に比べて、格段に誘惑が増えてきており、いい面もあれば、悪い面もあります。
自由が増えた分、選択の自己責任が増えたということです。

これを好機としている人はよいでしょうが、皆んながそうだとは限らないでしょう。


自分をしっかり持てと言われても・・・

多くの選択肢があると、人はなかなか最適な選択をしづらくなります。

最近はスマホを強制的にシャットアウトさせるために、デジタルデトックスの旅行が人気を博しています。

なかなかスマホを使う時間を選択できず、ダラダラ使ってしまうので、強制的に取り上げてもらおうというものです。概ね好評のようですが、では週に3日家にスマホを置いて出かけるか、といえばそれはありえませんよね

そこで、ちゃんと審美眼さえあればよい、という話になりますが、若者の時代にそんな無理難題を押し付けるのは、少しかわいそうです。


だからこそミニマリストの考えが有効

ミニマリストは、しっかり心の余裕を持つことから始まります。心に余裕がでると、ゆとりが生まれます。

そのゆとりは自分を見つめる機会になります。自分の輪郭がはっきりしていくことで、不要なものとの関わりを断つようになります。

結果的に、家にある不要な物が減り、シンプルな家になっていくのです。

従来は、手で触れる物が減っていく、ということが注目の的でしたが、今の若者たちは、そういった物に加えてデジタル社会のなかで複雑なリアルやバーチャルの人間関係を築いています。

いってしまえば、一昔前より、社会が複雑になっています。

そんな今だからこそ、いい人生を歩みたいのであれば、心にゆとりを持ち、取捨選択する力が、より一層求められているのではないでしょうか。

私の経験だけでいっても、片付けができてなかった時代は、時間があれば携帯やスマホをなんとなくいじっていましたが、シンプルライフの階段を一歩一歩登るようになってから、不思議と無駄にスマホをいじる時間は減りました



まとめ

ますます複雑になる社会を歩んでいく若者たちにこそ、ミニマリストの考え方は大切だと思います。心のゆとりを作らずテクニック論ばかりでは、疲弊します。
家がガラーンとしているのがミニマリストというのは誤解です。日々よい毎日を送るために、ぜひ、心の余裕を作るようにしてみてください。






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